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青釉四耳鉢

せいゆうしじはち

概要

青釉四耳鉢

せいゆうしじはち

考古資料 / その他アジア

制作地:イラン・カシャーン

イラン・セルジューク朝時代 12~13世紀

陶器

総幅25.5 胴径24.0 高台径10.5 高15.5

1口

淡紅色の胎土を用い、削り出された高台近くまで白化粧土を掛けた鉢。口縁部と胴部をつなぐように、取っ手4個を貼り付けている。外面には黒絵具で蔓草文や幾何学文を描いているが、見込み部分の文様は判然としない。全面に厚く青釉を施している。全面に貫入が見られ、見込みと外面の一部に銀化が認められる。イラン北部のカシャーンは、現在絨毯の産地として有名であるが、セルジューク朝時代には陶器や施釉タイルの産地として有名であった。

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キーワード

イラン / 胎土 / / 絵具

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