文化遺産オンライン

西洋海濱風俗屏風

セイヨウカイヒンフウゾクビョウブ

概要

西洋海濱風俗屏風

セイヨウカイヒンフウゾクビョウブ

絵画 / 江戸

土井有隣

制作地:日本

江戸時代

縦151.2cm:横306.8cm

6曲1隻

銘文:「庚午春日 蠻館画工土有隣寫」・「土有隣」(白文方形)「字知徳」(朱文方形)

この絵を描いた土井有隣は、文化八年(1811)に三十歳あまりで没したことが知られる長崎の画家である。この屏風は文化七年の制作であることが款記によってわかる。舶載された銅版画のいくつかを組み合わせて描かれたと推測されていたが、近年、当館館長であった中川久定氏によりひとつの銅版画を忠実に水墨画化したことが明らかになった。

西洋海濱風俗屏風をもっと見る

土井有隣をもっと見る

京都国立博物館をもっと見る

キーワード

/ 屏風 / 款記 / 描く

関連作品

チェックした関連作品の検索