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寒梅鶴図軸

かんばいかくずじく

概要

寒梅鶴図軸

かんばいかくずじく

絵画 / / 中国

宋葆淳筆

制作地:中国

清時代・乾隆58年(1793)

紙本墨画淡彩

115.8×34.5

1幅

銘文:天寒有鶴守梅華 項孔彰曾作此図因仿其意於乾隆癸丑四月安邑宋葆淳 ; 宋葆淳印 ; 帥初

宋葆淳【そうほうじゅん】は安邑(山西省)出身で、蔵書家、鑑識家として有名な人物です。本図は、項聖謨【こうせいぼ】(1597~1658)の描いた「天寒有鶴守梅華」に倣ったもの。杭州の西湖に浮かぶ弧山で、梅を妻、鶴を子として暮らしたという林和靖【りんなせい】(967~1028)の故事を踏まえた作品です。(植松氏執筆)(180626_t081)

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