上地のバーキ(與志平朝蒲制作竹細工)
うえちのばーき よしひらちょうほせいさくたけざいく
概要
昭和初期の沖縄は冬キャベツの産地で、出荷用にバーキの需要が増大していきました。
沖縄市上地では、それ以前よりバーキを製作していました。
昭和5年に上地副業組合が設立され、県の講習会などで品質改善や技術向上をしていった結果、上地アラバーキとして有名になりました。
沖縄市指定文化財に指定されたものは28点です。
それらは與志平朝蒲さんが1953年から1983年頃にかけて製作したものです。
画像の2点はアラバーキ、ミージョーキと呼ばれるものです。