本阿弥光悦書状
ホンアミコウエツショジョウ
概要
寛永の三筆の一人、本阿弥光悦(1558~1637)が、「吉左衛門」なる人物にあてた消息。楽焼の家元である楽家は代々、吉左衛門を名乗ることから、二代目の常慶(?~1635)にあてたのであろう。茶碗の出来上がりに満足したことを伝え、詳しいことはお会いしたときにお話ししましょうと結ぶ。光悦と楽家との交流、あるいは茶の湯とのつながりを考えるうえで興味深い。
ホンアミコウエツショジョウ
寛永の三筆の一人、本阿弥光悦(1558~1637)が、「吉左衛門」なる人物にあてた消息。楽焼の家元である楽家は代々、吉左衛門を名乗ることから、二代目の常慶(?~1635)にあてたのであろう。茶碗の出来上がりに満足したことを伝え、詳しいことはお会いしたときにお話ししましょうと結ぶ。光悦と楽家との交流、あるいは茶の湯とのつながりを考えるうえで興味深い。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs