国学本蘭亭序(明拓)
コクガクホンランテイジョ(ミンタク)
概要
国学本とは、明時代の万暦年間(一五七三~一六二〇)に出土し、のちに国学に置かれた王羲之の名文「蘭亭序」の臨書碑の拓本を指す。初唐の三大家にして楷書で知られた欧陽詢(五五七~六四一)のものを石刻した定武本の系統に属する。本帖は、比較的その字すがたをよく留めた拓本である。羅振玉の旧蔵品で、帙の題箋は内藤湖南による。
コクガクホンランテイジョ(ミンタク)
国学本とは、明時代の万暦年間(一五七三~一六二〇)に出土し、のちに国学に置かれた王羲之の名文「蘭亭序」の臨書碑の拓本を指す。初唐の三大家にして楷書で知られた欧陽詢(五五七~六四一)のものを石刻した定武本の系統に属する。本帖は、比較的その字すがたをよく留めた拓本である。羅振玉の旧蔵品で、帙の題箋は内藤湖南による。
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