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菩薩頭部

ぼさつとうぶ

概要

菩薩頭部

ぼさつとうぶ

彫刻 / 中国

制作地:中国山西省天龍山石窟第8窟

隋時代・開皇4年(584)

石造(砂岩)、彩色

1個

天龍山東峰の第8窟は大型の中心柱窟と呼ぶ石窟の中に柱状の部分を残す形式で、隋・開皇4年(584)の題記があります。この頭部は東壁にあった菩薩立像のもので、円筒状の量感やなだらかな曲面で造られた面部の表現に、前代の北斉のふんいきを残しています。

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キーワード

/ Tianlongshan / 石窟 / Grottoes

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