鳴海眺望歌仙懐紙
なるみちょうぼうかせんかいし
概要
松尾芭蕉が鳴海宿荷問屋の児玉重辰宅で催した、歌仙の懐紙。題の「鳴海眺望」と芭蕉の発句、及び重辰の脇句が芭蕉自筆である。芭蕉はこの時を含めて4度鳴海を訪れ、当地の俳人らとしばしば俳諧の会を開いた。その様子は参加者の日記などから知られるが、本幅は歌仙興行時の原懐紙である点で貴重である。
なるみちょうぼうかせんかいし
松尾芭蕉が鳴海宿荷問屋の児玉重辰宅で催した、歌仙の懐紙。題の「鳴海眺望」と芭蕉の発句、及び重辰の脇句が芭蕉自筆である。芭蕉はこの時を含めて4度鳴海を訪れ、当地の俳人らとしばしば俳諧の会を開いた。その様子は参加者の日記などから知られるが、本幅は歌仙興行時の原懐紙である点で貴重である。
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