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蘭竹図軸

らんちくずじく

概要

蘭竹図軸

らんちくずじく

絵画 / / 中国

文徴明筆

制作地:中国

明時代・16世紀

絹本墨画

縦23.0 横58.0

1幅

銘文:「徴明既写千文、顧研有余墨戯爲画此」の自題と「停雲」(白文方印)、「文徴明印」(白文方印)の印がある。

文徴明(ぶんちょうめい)(号衡山(こうざん)ほか)は、蘇州の人で、明時代を代表する書画家。文徴明の墨蘭は、優美な曲線で表わされた長い葉が特徴です。千字文を書いて墨が余ったので戯れに本図を描くとあり、もとは「草書千字文巻」(TB-1603)の後にあった絵画を切り取って軸にした作品です。

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