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椅子形埴輪

いすがたはにわ

概要

椅子形埴輪

いすがたはにわ

考古資料 / 古墳 / 群馬県

出土地:群馬県伊勢崎市 赤堀茶臼山古墳出土

古墳時代・5世紀

土製

1個

立体的な装飾を施した椅子(いす)です。腰掛(こしかけ)部はU字形となり、肘掛(ひじかけ)用の丸縁が付きます。背もたれの上縁は2つの円が並んだような形となり、貴人にかざす翳(さしば)のようにみえます。古墳時代の椅子は少なく、首長や巫女(みこ)といった特別な地位の人が座った椅子を模(も)したと考えられます。

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キーワード

伊勢崎 / 古墳 / 赤堀 / 群馬

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