娘日時計・申ノ刻
むすめひどけい さるのこく
概要
「申ノ刻」は午後4時頃。揚帽子(あげぼうし)姿の大店(おおだな)の若い女房が、年増の女中を連れて歩く姿を描く。荷物を持つ女中がうつむき加減なのに対し、女房は白い両腕を出して、右手に扇子を持ち、左手を襟にあてている。顔の輪郭線を描かない冒険的描写がなされている。
むすめひどけい さるのこく
「申ノ刻」は午後4時頃。揚帽子(あげぼうし)姿の大店(おおだな)の若い女房が、年増の女中を連れて歩く姿を描く。荷物を持つ女中がうつむき加減なのに対し、女房は白い両腕を出して、右手に扇子を持ち、左手を襟にあてている。顔の輪郭線を描かない冒険的描写がなされている。
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