文化遺産オンライン

仏説法図

ぶつせっぽうず

概要

仏説法図

ぶつせっぽうず

彫刻

制作地:パキスタン、ガンダーラ

クシャーン朝・3世紀

片岩

高57.5(木製台上面より) 幅51.0(基部)

1面

中央の如来像は、偏袒右肩(へんたんうけん)、胸前で説法印を結び、蓮華座上に結跏趺坐(けっかふざ)し、その周囲に、梵天(ぼんてん)、帝釈天(たいしゃくてん)、菩薩半跏(はんか)像、供養者像などが配されます。こうした図像はかつて仏伝中の舎衛城(しゃえじょう)の神変(じんぺん)とされていましたが、近年では大乗仏教との関わりも指摘されています。

仏説法図をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ 説法 / Kushan / Schist

関連作品

チェックした関連作品の検索