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倣王維剣閣飛瓊図軸

ほうおういけんかくひけいずじく

概要

倣王維剣閣飛瓊図軸

ほうおういけんかくひけいずじく

絵画 / / 中国

劉度筆

制作地:中国

明時代・崇禎10年(1637)

絹本墨画着色

153×49.5

1幅

銘文:剣閣飛瓊 丁丑華翰劉度仿王右丞画 ; 劉度之印 ; 叔度劉郎

劉(りゅう)度(たく)は、字(あざな)は叔憲といい、銭塘(浙江省)の人。同郷の藍(らん)瑛(えい)を師とする復古的な画風で、多くの北宋画の偽作を制作しました。「剣閣(けんかく)」とは、西安から成都への道沿いにある険しい関所、「飛(ひ)瓊(けい)」とは雪が舞うことで、山道を急ぐ旅人の姿が幻想的な山岳の中に描かれています。

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キーワード

/ 画風 / / 中国

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