石門頌
せきもんしょう
概要
司隷校尉の楊孟文(ようもうぶん)の上奏により、戦乱で不通となっていた褒斜道(ほうやどう)(陝西省の桟道)を開通し、それを称えて道中のトンネル内に刻した銘文の拓本です。自然の岩肌に直に刻した摩崖(まがい)で、線は細身でありながら、筆運びや字姿から雄大な趣が漂う漢時代の八分隷(はっぷんれい)の名品です。(六人部氏執筆)
せきもんしょう
司隷校尉の楊孟文(ようもうぶん)の上奏により、戦乱で不通となっていた褒斜道(ほうやどう)(陝西省の桟道)を開通し、それを称えて道中のトンネル内に刻した銘文の拓本です。自然の岩肌に直に刻した摩崖(まがい)で、線は細身でありながら、筆運びや字姿から雄大な趣が漂う漢時代の八分隷(はっぷんれい)の名品です。(六人部氏執筆)
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