色絵三果文皿
いろえさんかもんさら
概要
この皿は、ヨーロッパからの需要が高まり、有田の磁器生産が最も隆盛した延宝年間(1673~81)に焼かれた柿右衛門様式の作である。主文様は染付と赤、黄、緑の上絵具を用いた石榴、仏手柑、桃の吉祥の三果であるが、縁を巡る精緻な龍文が全体を引き締めている。
いろえさんかもんさら
この皿は、ヨーロッパからの需要が高まり、有田の磁器生産が最も隆盛した延宝年間(1673~81)に焼かれた柿右衛門様式の作である。主文様は染付と赤、黄、緑の上絵具を用いた石榴、仏手柑、桃の吉祥の三果であるが、縁を巡る精緻な龍文が全体を引き締めている。
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