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撫子散双鳥鏡

なでしこちらしそうちょうきょう

概要

撫子散双鳥鏡

なでしこちらしそうちょうきょう

金工 / 平安

出土地:岡山県備前市吉永町吉永中 小山経塚出土

平安時代・12世紀

1面

鈕(ちゅう)をはさんで2羽の鳥を配し、その間にびっしりと撫子の花を鋳表している。ナデシコは日本の秋草のひとつとして、文様によく用いられてきた。文様が比較的鮮明で、しかも密になり、縁もやや厚くなるなど、次の鎌倉時代の特色がわずかに表れている。

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キーワード

Heian / 平安 / /

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