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方格規矩蟠螭文鏡

ほうかくきくばんちもんきょう

概要

方格規矩蟠螭文鏡

ほうかくきくばんちもんきょう

考古資料 / / 中国

出土地:伝中国安徽省寿州

前漢時代・前2世紀

青銅

面径18.8 縁厚0.9 重量475

1面

銘文:大樂貴富 得所好 千秋萬歳 延季益寿

中央の正方形「方格」が大地、その周囲の円形が天上を象徴し、全面で当時の人々が信じた天地の構造を表わしています。TLV字形の文様は天地をつなぐ仕掛けであり、「規矩」(定規とコンパス)にも見立てられています。そのあいだに身をくねらせた小型の龍「蟠螭」を配しています。

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キーワード

蟠る / 前漢 / ばんち / 中国

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