小袖 茶縮緬地燕鯉水辺風景模様
こそで ちゃちりめんじつばめこいみずべもよう
概要
藤花の間を燕が飛び交い、菖蒲の咲く波間を鯉が泳ぐ初夏の情景。菖蒲は「尚武」と掛け、鯉は登竜門を登る鯉の意でいかにも武家好みの模様である。腰模様に三つ葉葵紋を白上げにした小袖は武家女性の料で、おそらくは徳川家が家臣に下賜したものであろう。
こそで ちゃちりめんじつばめこいみずべもよう
藤花の間を燕が飛び交い、菖蒲の咲く波間を鯉が泳ぐ初夏の情景。菖蒲は「尚武」と掛け、鯉は登竜門を登る鯉の意でいかにも武家好みの模様である。腰模様に三つ葉葵紋を白上げにした小袖は武家女性の料で、おそらくは徳川家が家臣に下賜したものであろう。
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