文化遺産オンライン

筥迫 猩々緋羅紗地蝶桜模様

はこせこ しょうじょうひらしゃじちょうさくらもよう

概要

筥迫 猩々緋羅紗地蝶桜模様

はこせこ しょうじょうひらしゃじちょうさくらもよう

染織 / 江戸

江戸時代・19世紀

和紙、天鵞絨(絹)、刺繡

1個

武家女性が懐中に入れて持ち運ぶ小物入れの一種。懐紙(かいし)・櫛(くし)・簪(かんざし)などを入れて持ち運んだが、表面を羅紗(らしゃ)やビロードで覆い、肉厚で華やかな刺繍(ししゅう)を施した。11代将軍徳川家斉の側室、専光院(せんこういん)の娘・末姫(すえひめ)の舞台で「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の政岡(まさおか)役に用いられたと伝えられる。20100308_h09

筥迫 猩々緋羅紗地蝶桜模様をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ 模様 / / 繻子

関連作品

チェックした関連作品の検索