墨堤観花
ぼくていかんか
概要
下図の段階で当局から何度か変更を指示されながら、シカゴ万博では美術館に陳列されていないことから、本図は日本の歴史や風俗を紹介するといった、何か特別の依頼意図があったものと想像される。額縁は出品当時のものである。
墨堤看花ノ図額(ぼくていかんか ずがく 明治時代の名称)
Beauties viewing cherry blossoms at Sumida River
豊原国周:江戸生まれ。三代歌川豊国に入門。役者絵を多く制作。歌川派を継ぎ最後の浮世絵師と呼ばれる。
(旧題箋)