青磁象嵌菊花文稜花形杯・托
せいじぞうがんきっかもんりょうかがたはい たく
概要
高麗(918~1392)では中国からの影響を受けて青磁生産が盛んになり、皇帝や貴族へ納められました。それらは主に飲食器や文房具、化粧道具など日常の器で、金銀器を写した洗練された形を特徴とします。本作のような花形の杯と托は高麗青磁によくみられる器種で、人気の製品であったことがうかがえます。
せいじぞうがんきっかもんりょうかがたはい たく
高麗(918~1392)では中国からの影響を受けて青磁生産が盛んになり、皇帝や貴族へ納められました。それらは主に飲食器や文房具、化粧道具など日常の器で、金銀器を写した洗練された形を特徴とします。本作のような花形の杯と托は高麗青磁によくみられる器種で、人気の製品であったことがうかがえます。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs