文化遺産オンライン

柿釉金銀彩牡丹文碗

かきゆうきんぎんさいぼたんもんわん

概要

柿釉金銀彩牡丹文碗

かきゆうきんぎんさいぼたんもんわん

陶磁 / / 中国

中国・定窯

出土地:伝中国陝西省楡林出土

北宋時代・11~12世紀

陶製

高3.0 口径13.0 高台径3.7

1口

重要文化財

深い柿釉の地に金彩で牡丹文を、口縁には銀彩で帯文をあらわしています。金彩が剝落した部分の痕跡から、まず文様の形に接着剤を塗り、その上から箔を置いたものと考えられます。この時期の金銀彩の器は、実用というより装飾的な贈答品であったと推測されます。

柿釉金銀彩牡丹文碗をもっと見る

中国・定窯をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ / /

関連作品

チェックした関連作品の検索