南紀男山焼 染付琴浦戯鴎図大皿
なんきおとこやまやき そめつけことのうらぎおうずおおざら
概要
南紀男山焼製の大皿で、「和歌浦八景」の一つである「琴浦戯入」をモチーフとした作品である。中央に和歌浦湾に付き出した毛見崎の南東に位置する琴浦を描き、その上に空を群舞する入を表現する。右奥に見えるのは、黒江(現・海南市)の町並みであろう。外周には、波濤文をめぐらす。側面には、50と同様に、桃の果実・霊芝・蝙蝠が描かれ、また底面の高台中央に、「南紀男山」(行書体)の染付銘がある。
なんきおとこやまやき そめつけことのうらぎおうずおおざら
南紀男山焼製の大皿で、「和歌浦八景」の一つである「琴浦戯入」をモチーフとした作品である。中央に和歌浦湾に付き出した毛見崎の南東に位置する琴浦を描き、その上に空を群舞する入を表現する。右奥に見えるのは、黒江(現・海南市)の町並みであろう。外周には、波濤文をめぐらす。側面には、50と同様に、桃の果実・霊芝・蝙蝠が描かれ、また底面の高台中央に、「南紀男山」(行書体)の染付銘がある。
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