掛軸象嵌鞘形印籠
かけじくぞうがんさやがたいんろう
概要
印籠は薬などを入れて腰から下げる小型の容器で、薬籠〓やくろう〓ともいいます。印籠には木製漆塗りや牙角〓げかく〓製などがありますが、まれにこうした金属製品もみられます。本品には立体的な彫刻や他の金属を嵌〓は〓め込んだ象嵌〓ぞうがん〓の技法が用いられており、江戸時代の極小芸術の一端を示しています。
かけじくぞうがんさやがたいんろう
印籠は薬などを入れて腰から下げる小型の容器で、薬籠〓やくろう〓ともいいます。印籠には木製漆塗りや牙角〓げかく〓製などがありますが、まれにこうした金属製品もみられます。本品には立体的な彫刻や他の金属を嵌〓は〓め込んだ象嵌〓ぞうがん〓の技法が用いられており、江戸時代の極小芸術の一端を示しています。
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