ろうかくじんぶつついしゅごうす
明時代の永楽年間には漆器の官営工房が設けられたといいます。永楽の年号が記された堆朱は鮮やかな発色を呈し、良質の漆が用いられています。塗り重ねた漆の層は厚く、文様は立体的に量感豊かに彫り出され、表面には漆特有の滑らかな艶を湛えているのが特徴です。(140826_t091)
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