三彩貼花鳳首瓶
さんさいちょうかほうしゅへい
概要
唐時代、8世紀前半頃につくられた三彩の鳳首瓶。注口は肩になく、鳳首のついた口から注ぐ形。この形にはササン朝ペルシアの銀器からの影響があり、その用途は酒器としてだけでなく、手水用の注器でもあったことが壁画などの絵画資料にみることができます。
(三笠景子氏執筆)
さんさいちょうかほうしゅへい
唐時代、8世紀前半頃につくられた三彩の鳳首瓶。注口は肩になく、鳳首のついた口から注ぐ形。この形にはササン朝ペルシアの銀器からの影響があり、その用途は酒器としてだけでなく、手水用の注器でもあったことが壁画などの絵画資料にみることができます。
(三笠景子氏執筆)
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