文化遺産オンライン

菩薩半跏像

ぼさつはんかぞう

概要

菩薩半跏像

ぼさつはんかぞう

金工 / 飛鳥 / 和歌山県

出土地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土

飛鳥時代・7世紀

銅造、鍍金

総高33.3 像高19.2 髪際高15.5

1軀

霊山として知られる那智山+なちさん+で、経典類を埋納する経塚+きょうづか+から出土した金銅仏です。片脚を組み、思案する姿の半跏思惟+はんかしゆい+像は、日本では仏滅から56億7千万年後に現れる弥勒菩薩+みろくぼさつ+として信仰されることが多く、飛鳥時代を中心に数多くつくられました。後世、弥勒の出現に備えて埋納されたものと考えられます。

菩薩半跏像をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

Wakayama / 那智山 / 飛鳥 / Asuka

関連作品

チェックした関連作品の検索