青磁象嵌辰砂菊唐草文油瓶
せいじぞうがんしんしゃきくからくさもんゆへい
概要
銅を主成分とする呈色剤が還元焔焼成によって赤い色を呈しており、硫化水銀の深い赤色になぞらえて辰砂(しんしゃ)と呼ばれます。辰砂は菊花文の中央にだけに用いられており、控えめながら効果的な装飾となっています。全羅北道扶安柳川里(チョルラプクドプアンユチョンニ)窯産と考えられます。(2007/9/4、t102)
せいじぞうがんしんしゃきくからくさもんゆへい
銅を主成分とする呈色剤が還元焔焼成によって赤い色を呈しており、硫化水銀の深い赤色になぞらえて辰砂(しんしゃ)と呼ばれます。辰砂は菊花文の中央にだけに用いられており、控えめながら効果的な装飾となっています。全羅北道扶安柳川里(チョルラプクドプアンユチョンニ)窯産と考えられます。(2007/9/4、t102)
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