絹本著色仏涅槃図(命尊筆/)
けんぽんちゃくしょくぶつねはんず(みょうそんひつ/)
概要
本図は、鎌倉時代末期の元亨3年(1323)に、奈良・興福寺に所属する絵所の命尊という絵仏師によって描かれたことが判る基準作品である。もとは奈良の法華寺に伝わった作品で、尼僧の発願により作られた。天地およそ3メートルの大きさの作品でありながら、細部描写は極めて精緻である。当初の描表装も含めて、保存状態は良好で,鎌倉時代の南都絵仏師による仏画を代表する作品として貴重である。
けんぽんちゃくしょくぶつねはんず(みょうそんひつ/)
本図は、鎌倉時代末期の元亨3年(1323)に、奈良・興福寺に所属する絵所の命尊という絵仏師によって描かれたことが判る基準作品である。もとは奈良の法華寺に伝わった作品で、尼僧の発願により作られた。天地およそ3メートルの大きさの作品でありながら、細部描写は極めて精緻である。当初の描表装も含めて、保存状態は良好で,鎌倉時代の南都絵仏師による仏画を代表する作品として貴重である。
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