飴釉寿老人亀置物
あめゆうじゅろうじんかめおきもの
概要
永見焼は、浜田藩の求めにより島根県浜田市長浜町に万治年間(1658~61)に開いた窯で、日用雑器を焼成した。八代の永見巌は彫刻を学び、精工で写実的な亀や蟹の置物を得意とした。本作では特に亀の肌の質感を箆による彫技で見事に表現している。
あめゆうじゅろうじんかめおきもの
永見焼は、浜田藩の求めにより島根県浜田市長浜町に万治年間(1658~61)に開いた窯で、日用雑器を焼成した。八代の永見巌は彫刻を学び、精工で写実的な亀や蟹の置物を得意とした。本作では特に亀の肌の質感を箆による彫技で見事に表現している。
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