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若宮神社 肥前鳥居

わかみやじんじゃ ひぜんとりい

概要

若宮神社 肥前鳥居

わかみやじんじゃ ひぜんとりい

明治 / 九州 / 佐賀県

佐賀県

江戸時代/1678

笠木と島木は一体となり三本継である。柱上部から反増し、鼻は小さな面を持ち、島木は曲線を持ち上方に反る。貫は三本継ぎで柱間の長さの約1/4ほどが外側に突出する。島木と貫の間い額束を建てる。額束は上方の一部を欠損し「八幡宮」と彫られている。柱は、三本継で基礎側が上端部より径が大きく、亀腹を置く。上端部には台輪が作り出される。三本継による左右の柱の中央部から上部にかけて銘文が彫られており、姓子大宮司として「醫王寺・西光寺」の寺名が見える。また、願主は、「牟田源太左衛門」他19名及び「牟田權左衛門」他22名の名が記され、石工は「武富太左衛門」と「小工若干」と刻まれている。

鳥居の幅 3.86m・高さ 3.05m・奥行き 0.585m
柱基部間の内幅 1.81m・貫下間の幅 1.79m
柱下部の径 0.41m・柱貫下の径 0.39m・亀腹の径 0.62m

1基

神埼市神埼町本告牟田1599-2(莞牟田若宮神社)

神埼市指定
指定年月日:20190924

莞牟田地区

有形文化財(建造物)

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キーワード

鳥居 / 島木 / 笠木 /

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