狂言面 賢徳
きょうげんめん けんとく
概要
賢徳は、「犀(さい)の風流(ふうりゅう)」の犀、「菌(くさびら)」の茸(きのこ)、「松脂(まつやに)」の松脂など下級の動植物の精霊にもちいられる。この面は裏に、大野出目家(おおのでめけ)の第6代甫閑満猶(ほかんみつなお)(1750年没)、第7代庸久(やすひさ)(1766年没)による「福来作」との金泥極書がある。福来(ふくらい)は南北朝~室町期の伝説的能面作家。
きょうげんめん けんとく
賢徳は、「犀(さい)の風流(ふうりゅう)」の犀、「菌(くさびら)」の茸(きのこ)、「松脂(まつやに)」の松脂など下級の動植物の精霊にもちいられる。この面は裏に、大野出目家(おおのでめけ)の第6代甫閑満猶(ほかんみつなお)(1750年没)、第7代庸久(やすひさ)(1766年没)による「福来作」との金泥極書がある。福来(ふくらい)は南北朝~室町期の伝説的能面作家。
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