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田名塩田遺跡群出土の真脇式土器

たなしおだいせきぐんしゅつどのまわきしきどき

概要

田名塩田遺跡群出土の真脇式土器

たなしおだいせきぐんしゅつどのまわきしきどき

土器・土製品類 / 縄文 / 関東 / 神奈川県

神奈川県

縄文時代

筒状の波状口縁をもつキャリパー形を呈し、口縁部から延びる大きな4単位の波状部と同じく口縁部から突出する2対の小突起をもつ。地文には縄文が施され、その上に結節浮線文によって文様が構成される。波状部と口縁部に沿って2,3本を1組とした結節浮線文が巡り、口縁部には連続した山形文が加えられる。波状部の外面には上下2段のモチーフが描かれ、山形文と円形文、V字状の文様と半弧状文が組み合わされる一方、内面には山形文と半弧状文が描かれる。口縁下は横位5条の結節浮線文、胴部には山形文とj縦位の結節浮線文が施される。

現存高36.4㎝、現存口径38.2~41.2㎝、波状突起高11.0㎝

1点

神奈川県相模原市中央区高根3-1-15

相模原市指定
指定年月日:20180930

相模原市

有形文化財(美術工芸品)

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