牽牛花(朝顔)図
けんぎゅうか(あさがお)ず
概要
【A-11852のみ解説】七夕@たなばた@の頃に咲くことから「牽牛花」とも呼ばれた朝顔。文人墨客と盛んに交流した、沼津・原の名家植松家伝来品で、「蛇足軒蕭白」の印が捺される。江戸中期の超個性派、曽我蕭白の筆の速さ、巧みな水墨の技を味わいたい。(大橋氏執筆)(180703_h082)
【A-11852とA-11853共用解説】七夕@たなばた@の頃に咲くことから「牽牛花」とも呼ばれた朝顔、葡萄とリス。蔓@つる@を巻く植物の夏秋の対比です。沼津・原の名家植松家伝来品で、同印「蛇足軒蕭白」が捺され、サイズも同じです。江戸中期の超個性派、曽我蕭白の筆の速さ、巧みな水墨の技を味わえる優品です。