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大般若経 巻第四百六十五断簡(神亀五年五月十五日長屋王願経)

だいはんにゃきょう まきだいよんひゃくろくじゅうごだんかん じんきごねんごがつじゅうごにちながやおうがんぎょう

概要

大般若経 巻第四百六十五断簡(神亀五年五月十五日長屋王願経)

だいはんにゃきょう まきだいよんひゃくろくじゅうごだんかん じんきごねんごがつじゅうごにちながやおうがんぎょう

/ 奈良

奈良時代・神亀5年(728)

紙本墨書

1幅

神亀5年、長屋王が亡き父母の追善(ついぜん)と、在位中の聖武天皇ならびに歴代の天皇のために発願(ほつがん)して書写させた『大般若経』600巻は、巻第465の巻末部分に相当する本断簡を含めて5巻が現存します。願文(がんもん)の「仏弟子長王」は長屋王を指し、王と仏教との関わりがうかがわれます。

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