大般若経 巻第四百六十五断簡(神亀五年五月十五日長屋王願経)
だいはんにゃきょう まきだいよんひゃくろくじゅうごだんかん じんきごねんごがつじゅうごにちながやおうがんぎょう
概要
神亀5年、長屋王が亡き父母の追善(ついぜん)と、在位中の聖武天皇ならびに歴代の天皇のために発願(ほつがん)して書写させた『大般若経』600巻は、巻第465の巻末部分に相当する本断簡を含めて5巻が現存します。願文(がんもん)の「仏弟子長王」は長屋王を指し、王と仏教との関わりがうかがわれます。
だいはんにゃきょう まきだいよんひゃくろくじゅうごだんかん じんきごねんごがつじゅうごにちながやおうがんぎょう
神亀5年、長屋王が亡き父母の追善(ついぜん)と、在位中の聖武天皇ならびに歴代の天皇のために発願(ほつがん)して書写させた『大般若経』600巻は、巻第465の巻末部分に相当する本断簡を含めて5巻が現存します。願文(がんもん)の「仏弟子長王」は長屋王を指し、王と仏教との関わりがうかがわれます。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs