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木村家住宅(徳島県三好市東祖谷) 隠居屋

きむらけじゅうたく(とくしまけんみよししひがしいや) いんきょや

概要

木村家住宅(徳島県三好市東祖谷) 隠居屋

きむらけじゅうたく(とくしまけんみよししひがしいや) いんきょや

住居建築 / 江戸 / 中国・四国 / 徳島県

徳島県

江戸後期

桁行9.2メートル、梁間6.1メートル、寄棟造、茅葺鉄板仮葺、東面及び南面庇付、鉄板葺

1棟

徳島県三好市東祖谷釣井107番地

重文指定年月日:
国宝指定年月日:

重要文化財

木村家住宅は,徳島県西部の祖谷山に所在する。主屋は元禄12年(1699)の建設とされ,祖谷山で最古の住宅として,また中層農家の標準的な平面形式の住宅として昭和51年に重要文化財に指定されている。隠居屋は,構造技法から18世紀後期にさかのぼる建物と推定され,当地の習俗である,別居隠居制を示す建物として貴重である。また,近世における構造技法の発展を示すとともに,近代に急速に失われた「二間取り」の希少な遺構としても価値が認められる。

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