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館柳湾 書簡 ⑮

たちりゅうわん しょかん ⑮

概要

館柳湾 書簡 ⑮

たちりゅうわん しょかん ⑮

/ 江戸 / 日本

館柳湾  (1762~1844)

たちりゅうわん

江戸時代後期

新潟市指定文化財

館源旧蔵 館柳湾書簡46点

この書簡は、館柳湾が本家の館源(屋号)に宛てたもので、解読可能なものが46点程あり、ひとまとめで新潟市の指定文化財に指定されている。

文化遺産オンラインでは1点ずつを公開。

【大意】
当年は豊作との由で江戸も追々米価が引き下がり安心している。先便にて貴君経由で藤田正伯老から相談があった張交屏風の件について,倅には丁寧かつ入念に仕上げるように申付けた。最近は倅の拙画の依頼もあり望む人があれば依頼を受けたい。拙老=柳湾も程なく77歳になり日夜閑臥閑吟消光しているが食は相変わらずである。来年は上方から江戸へ帰国するようお待ちしている。天保8年12月12日 (館柳湾76歳)

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