亀ヶ池八幡宮旧本殿 附 文禄五年棟札1枚
かめがいけはちまんぐうきゅうほんでん つけたり ぶんろくごねんむねふだいちまい
概要
亀ヶ池八幡宮旧本殿 附 文禄五年棟札1枚
かめがいけはちまんぐうきゅうほんでん つけたり ぶんろくごねんむねふだいちまい
神奈川県
桃山/1596年
一間社流造。銅板葺(もと柿葺)。打越垂木二軒。三方に束立ての縁、擬宝珠高欄。脇障子左側は竹に虎、右側は唐獅子牡丹の透彫。柱上出三斗。中備なし。妻飾りは豕扠首、斗上に花肘木。棟、両桁及び向拝桁端にかぶら懸魚。水引虹梁に連三斗、絵様繰形木鼻。中備蟇股、脚間に鳥。つなぎ虹梁は直材。木階五級。腰長押。
桁行7.2尺、梁行6.4尺、向拝の出6.2尺
1棟
神奈川県相模原市中央区上溝1678
相模原市指定
指定年月日:20160401
宗教法人亀ヶ池八幡宮 代表役員 根岸信行
有形文化財(建造物)
創建年代は不明ながら、元弘・文禄・延宝・宝暦年間での社殿再建の変遷が伝えられる。江戸時代は「八幡社」として、慶安2年に7石の朱印地が社領として与えられており、明治2年に「亀ヶ池八幡宮」に改称されている。