土偶/山形県西ノ前遺跡出土
どぐう/やまがたけんにしのまえいせきしゅつど
概要
本件は、山形県西ノ前遺跡から出土した土偶である。
本土偶は、縄文時代の土偶としては北海道著保内野遺跡出土の中空土偶(国宝)とならぶ現存最大高を誇るものである。その造形は女性の姿を究極までデフォルメ表現していることに最大の特色があり、現代の美的感覚にも通じる完成された美しさをもっている。長野県棚畑遺跡出土の土偶(国宝)とならび、縄文時代における土偶造形の到達点を示す優品として名高く、国宝にふさわしい。
どぐう/やまがたけんにしのまえいせきしゅつど
本件は、山形県西ノ前遺跡から出土した土偶である。
本土偶は、縄文時代の土偶としては北海道著保内野遺跡出土の中空土偶(国宝)とならぶ現存最大高を誇るものである。その造形は女性の姿を究極までデフォルメ表現していることに最大の特色があり、現代の美的感覚にも通じる完成された美しさをもっている。長野県棚畑遺跡出土の土偶(国宝)とならび、縄文時代における土偶造形の到達点を示す優品として名高く、国宝にふさわしい。
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