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獅子口

ししぐち

概要

獅子口

ししぐち

彫刻 / 能楽 / 室町 / 安土・桃山 / 東京都

室町~桃山・15~16世紀

縦22.0 幅17.4 高10.8

1面

渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂

収蔵品番号 NM29

独立行政法人日本芸術文化振興会

未指定

 獅子は唐の清涼山に現れ、牡丹の花に戯れ舞い遊ぶ。ダイナミックで左右不均衡な造形と、それを生かす薄手の彩色。上塗りの金色の美しさにも、経年の味わいが滲み、勇壮果敢な獅子王を表現している。宝生宗家所持の型である。裏は、勢いのある刀目を残して仕上げ、拭漆を施す。面袋は面に相応しく、紺地に牡丹唐草模様の金襴で作られ、大切に受け継がれてきたことを感じさせる。

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キーワード

Shibuya / 渋谷 / Tokyo / Sendagaya

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