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志賀直哉旧居(奈良学園セミナーハウス)

しながなおやきゅうきょ(ならがくえんせみなーはうす)

概要

志賀直哉旧居(奈良学園セミナーハウス)

しながなおやきゅうきょ(ならがくえんせみなーはうす)

近世以前その他 / 昭和以降 / 近畿 / 奈良県

奈良県

(主屋)昭和
(表門)昭和
(塀)昭和/(主屋)1929年
(表門)1929年頃
(塀)1929年頃

主屋 木造、建築面積360.6㎡、平屋一部2階建、桟瓦葺、北面玄関脇板塀附属、西南隅土塀附属 門一所を含む、北面表門間土塀附属 潜門一所を含む
 附・待合 木造、建築面積1.3㎡、杉皮葺、左右袖塀附属
   倉庫 木造、建築面積10.6㎡、桟瓦葺
表門 木造、間口1.9m、棟門、桟瓦葺
塀  土塀、延長156m、桟瓦葺 西面潜門一所を含む
宅地1,438㎡ 奈良市高畑町1237番2
 上の敷地内のプール1所を含む

3棟

奈良市高畑町1237番地2

奈良県指定
指定年月日:20160205

学校法人 奈良学園

有形文化財(建造物)

 志賀直哉旧居は、直哉が自ら構想し、京都数寄屋大工の下島松之助が昭和4年(1929)に竣工させた住宅である。
 直哉が昭和13年に転居した後は売却され、戦後は進駐軍に接収された。昭和28年以来、厚生年金保養施設として利用されていたが、昭和50年代に建替えが計画された。保存運動が展開され、昭和53年に永年保存を目指した奈良学園がセミナーハウスとして買収した。

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