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騎兵隊将校ルイ=ウジェーヌ・デチュゴワヤン

きへいたいしょうこうるい=うじぇーぬ・でちゅごわやん

概要

騎兵隊将校ルイ=ウジェーヌ・デチュゴワヤン

きへいたいしょうこうるい=うじぇーぬ・でちゅごわやん

油彩画

グロ、アントワーヌ=ジャン  (1771-1835)

ぐろ、あんとわーぬ=じゃん

フランス

1810年

油彩、カンヴァス

260.0×190.0cm

1

フランス騎兵隊将校の制服を着用したルイ=ウジェーヌ・デチュゴワヤンは、スペイン王子ジョゼフ(ナポレオンの長兄)の護衛官。ナポレオンの時代には、皇帝の勇姿を描く戦争画や肖像画が多く描かれたが、このようにナポレオン軍の将校や士官の肖像も動乱期の新しい絵画のテーマとなった。作者グロは、ダヴィッドのアトリエに学び、皇帝ナポレオンの肖像画、戦争画を数多く描いて評価を得た画家で、ロマン主義的な傾向をもつ。

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