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玉祖神社本殿 附 棟札

たまのおやじんじゃ つけたり むなふだ

概要

玉祖神社本殿 附 棟札

たまのおやじんじゃ つけたり むなふだ

建造物 / 江戸 / 近畿 / 大阪府

大阪府

江戸中期 (宝永年間)

切妻造・妻入
桁行三間・梁行一間・正面一間向拝
身舎と向拝の屋根が一体化している切妻造りで、大阪府下でも極めて珍しい造りである。
本殿全体には赤や白、緑の極彩色の彩色が、柱には金欄巻が施され、側面に竹と虎、向拝の天井には龍の絵が描かれている。

正面幅7.2尺(約2.2m)、奥行長さ14.2尺(約4.3m)

1棟(附 1枚)

大阪府八尾市神立五丁目93番地

八尾市指定
指定年月日:20160301

有形文化財(建造物)

和銅3年(710)に周防国(現在の山口県)の玉祖神社から分霊を勧請したことがはじまりと伝えられ、平安時代の弘仁11年(820)に完成した『延喜式』神名帳に式内社として記されている。南北朝時代には、神宮寺として二寺六坊があったとされるが、竹之坊以外は、天正年間ごろに退転した。江戸時代後期の享和元年(1801)の『河内名所図会』には、本殿や末社、竹之坊など当時の境内の姿が描かれている。

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本殿 / / 霧島 /

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