名和長年
なわながとし
概要
梶田半古が描いた鎌倉後期・南北朝時代の武将・名和長年像である。
資料手前中央に大きな松が2本、その奥に名和長年像が描かれている。名和長年は烏帽子に鎧を着いて跪いた姿で、傍らには弓が置かれている。画面奥には丘状地の向こう側に輿が描かれている。屋根に金色の鳳凰が飾られていることから天皇の乗る鳳輦(ほうれん)であり、名和長年の経歴からすると、後醍醐天皇に関係する物の可能性がある。右下部に落款・印章がある。落款は「半古」、印章は朱文方印「半古畫印」とある。
なわながとし
梶田半古が描いた鎌倉後期・南北朝時代の武将・名和長年像である。
資料手前中央に大きな松が2本、その奥に名和長年像が描かれている。名和長年は烏帽子に鎧を着いて跪いた姿で、傍らには弓が置かれている。画面奥には丘状地の向こう側に輿が描かれている。屋根に金色の鳳凰が飾られていることから天皇の乗る鳳輦(ほうれん)であり、名和長年の経歴からすると、後醍醐天皇に関係する物の可能性がある。右下部に落款・印章がある。落款は「半古」、印章は朱文方印「半古畫印」とある。
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