安祥寺資財帳
あんしょうじしざいちょう
概要
安祥寺は、入唐僧恵運(798~869)が開いた真言系の密教寺院である。
資財帳は、恵運が貞観9年(867)に自ら勘録したもので、寺の建立の経緯、寺の規模、資財などを詳細に記す。
本巻は、保延2年(1136)の写本である「勧修寺法務御持本」を、至徳2年(1385)に東寺観智院賢宝が書写させた南北朝時代の古写本で、現存諸本の親本にあたる。
あんしょうじしざいちょう
安祥寺は、入唐僧恵運(798~869)が開いた真言系の密教寺院である。
資財帳は、恵運が貞観9年(867)に自ら勘録したもので、寺の建立の経緯、寺の規模、資財などを詳細に記す。
本巻は、保延2年(1136)の写本である「勧修寺法務御持本」を、至徳2年(1385)に東寺観智院賢宝が書写させた南北朝時代の古写本で、現存諸本の親本にあたる。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs