新撰菟玖波集(零本)
しんせんつくばしゅう
概要
宗祇・兼載らの編による准勅撰連歌集である『新撰菟玖波集』の写本で、全20巻のうち、巻19発句上と巻20発句下、および後補の作者部類を1冊に収めた零本(端本)である。天文本(天文21年(1552)4月1日奥書)と朱書で校合しており、「印本」(刊本)とも校合している。ちなみに、日高郡の領主・湯河政春(生没年不詳、室町時代)は連歌師として知られ、本集にも5句が収録されている。
しんせんつくばしゅう
宗祇・兼載らの編による准勅撰連歌集である『新撰菟玖波集』の写本で、全20巻のうち、巻19発句上と巻20発句下、および後補の作者部類を1冊に収めた零本(端本)である。天文本(天文21年(1552)4月1日奥書)と朱書で校合しており、「印本」(刊本)とも校合している。ちなみに、日高郡の領主・湯河政春(生没年不詳、室町時代)は連歌師として知られ、本集にも5句が収録されている。
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