旧大浜埼通航潮流信号所
通航信号塔
昼間潮流信号機
旗竿
きゅうおおはまさきつうこうちょうりゅうしんごうしょ
つうこうしんごうとう
ちゅうかんちょうりゅうしんごうき
はたざお
概要
旧大浜埼通航潮流信号所
通航信号塔
昼間潮流信号機
旗竿
きゅうおおはまさきつうこうちょうりゅうしんごうしょ
つうこうしんごうとう
ちゅうかんちょうりゅうしんごうき
はたざお
近世以前その他 / 明治 / 大正 / 昭和以降 / 中国・四国 / 広島県
広島県
明治43年竣工/1910年竣工
通航信号塔 木造平屋建切妻,塔屋3基付,鉄板波板葺(出入口上の庇のみ鉄板平葺),外壁南京下見板
昼間潮流信号機 鉄骨造
旗竿 鉄骨造
通航信号塔 桁行9間,梁間2間
昼間潮流信号機 鉄塔高5.73m,鉄塔平面方形一辺0.47m
旗竿 鉄塔平面三角形一辺0.45m
1棟,1基,1基
尾道市因島大浜町字大立場231番地外 因島大橋記念公園構内
尾道市因島大浜町字大立場甲36番地1
広島県指定
指定年月日:20110421
尾道市
国(財務省中国財務局)
有形文化財(建造物)
明治43年に因島と向島の間にある布刈瀬戸を航行する船舶のために設置された信号所である。同施設の建つ岬の先端には,明治27年に設置された大浜埼灯台があり,同施設の設置に伴い灯台は夜間のみ潮流信号を発する施設となった。昭和29年3月で同施設は役目を終え,同年4月からは電化された大浜埼灯台が常時使用されている。
同施設は昭和44年に海上保安庁から中国財務局に移管され,このうち通航信号塔(建物のみ)は昭和59年に尾道市に払い下げられ,大浜埼灯台記念館として整備された。