越前国坂井郡高串村東大寺大修多羅供分田図案(東大寺開田図)
えちぜんのくにさかいぐんたかくしむらとうだいじだいしゅたらくぶんでんずあん(とうだいじかいでんず)
概要
越前国坂井郡高串村東大寺大修多羅供分田図案(東大寺開田図)
えちぜんのくにさかいぐんたかくしむらとうだいじだいしゅたらくぶんでんずあん(とうだいじかいでんず)
奈良時代 8世紀/天平宝字3 759
紙本 楮紙 墨書 淡彩 掛幅
縦56.8 横113.4
1幅
正倉院(奈良)伝来、三浦梧樓旧蔵
重要文化財
越前国坂井郡(現在の福井県北部)にあった東大寺領荘園の図で、天平神護2年(766)10月21日の日付を持つ。画面中央付近、樹木の生い茂る山と、魚が泳ぐ湖に挟まれた地区に荘園があった。その部分の方形区画には地名や面積が書き込まれている。