ヨコグラノキ北限地帯
よこぐらのきほくげんちたい
概要
宮城縣刈田郡渡瀬村ノ發電所ニ通ズル隧道附近ノ崖地ニ数本アリ最大ノモノハ根元周圍六〇センチメートル、樹高約五メートル、尚渡瀬小原両村界ニアル材木岩ノ対岩絶壁ニモ数本アリ 從来知ラレタルよこぐらのきノ分布ノ北限ナリ
S50-12-068ヨコグラノキ北限地帯.txt: ヨコグラノキは、クロウメモドキ科の一属一種の植物で、高知県の横倉山で発見され、西日本を中心に稀に自生しているが、白石市のこの地域はその北限地帯にあたり、昭和17年10月14日に指定されている。
最近隣接して良好な自生地が発見されたのでこれを追加指定し、自生していない指定地域の指定を解除するものである。