麻生原のキンモクセイ
あそうばるのきんもくせい
概要
目通幹圍約二.七五メートル地上約三.五メートルノ高サニ於テ三支幹ニ分レ枝條四方ニ擴リ樹勢盛ナリ
金木犀ノ巨樹トシテ有數ノモノナリ
S53-12-059[[麻生原]あそうばら]のキンモクセイ.txt: 観音堂の東南に建物に接して生育しているこのキンモクセイは、根元から1本の巨幹を出し、枝張りが広い巨樹として境内地約130平方メートルが昭和9年に指定された。花の色は淡黄色で香気が強く、4キロメートルも香るといわれている。
当時より樹勢は盛んであったが、近年隣接地まで枝が伸張し、隣家の屋根をおおうようになっているので、この地域約80平方メートルを追加指定し、保護を図るものである。